KINTO

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  • 公開日時 : 2020/06/22 14:47
  • 更新日時 : 2020/08/04 13:17
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シート素材

シート素材
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ファブリック、本革、アルカンターラなど各シートの素材で、それぞれメリット・デメリットがありますので、各素材のメリデメを把握してお好みのシート素材を選びましょう。
 
1.ファブリック
一般的に広く使われている布生地を使用したもので、様々な色・柄が作れます。
本革に比べて耐久性が高く、通気性も良いので蒸れにくく、夏場に熱くなったり冬場に冷たくなりにくいというメリットあり。
普段の手入れが不要な反面、水濡れ、シミ汚れに弱く、一度汚れると元に戻すのは困難!
また、布生地で埃を溜め込むので、掃除機で吸ったくらいではなかなか取れません。
 
2.本革
レザーシートでしか味わえない肌触り、座り心地や匂いなど高級感を求めて選択される方が多いです。
ただし、夏場は蒸れたり、座るのも嫌なくらいに熱くなったり、冬場は逆に冷たくなります。
(ベンチレーション:送風機能付き、ヒータ付のシートもあります)
ホコリなどを取り除きやすく掃除が簡単でお子様が土足でシートを蹴ったりしてもサッと拭くだけで綺麗になってくれたり、水濡れなどに強くシミになりづらいので、飲み物をこぼしても拭き取りが楽。
掃除しやすく清潔に保つのが簡単なので、アレルギーがある人などにもレザーシートをおすすめできます。
ただし、白系のレザーシートは汚れが目立ちやすく、色落ちしやすい衣類・バッグはシートに色移りすることがあるので気を付けてください。
自動車用に耐久性は向上されていますが、ファブリックと比較して劣化しやすいので、定期的にお手入れするのが長持ちさせる秘訣です。
また、チャイルドシートなど重たいものを長時間設置していると跡が残ることがありますので、保護シートを使用するとよいです。
表面が滑りやすいくスポーツカーのシートとしては好き嫌いが分かれるところ。
 
3.L-tex(エルテックス)
本革に近い風合いと手触りを追求した合成皮革で、本革よりもお手入れが簡単で汚れに強く耐久性が高いと言われてます。特徴は本革とほぼ同じです。
 
4.アルカンターラ / ウルトラスエード
東レが開発したスエード調人工皮革のブランド名ですが、現在はアルカンターラ社が製造するものをアルカンターラ、東レ製をウルトラスエードとしています。
ファブリック同様通気性に優れているので蒸れにくく、汚れやシミが付着しづらいというファブリックと本革の良いとこ取りした素材で、本革以上の高級素材とされてますが価格が高いのが難点。
スポーツカーで表面が滑りやすい本革の代わりに使われることが多いです。
 
5.ブランノーブ
高品質の革のヌバックをファブリックで表現した生地。
スエードよりも弾力性とストレッチ性がありシートの仕上がり性に優れています。

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